お知らせ

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新型コロナウイルス感染症の対応について

新型コロナウイルス感染症の対応について

 

理事長 吉川 浄

合掌ありがとうございます。

このたびの感染症によって亡くなられた方々に哀悼の意を表し、謹んでご冥福をお祈りいたします。また、感染拡大防止や社会インフラの維持に尽力されている関係者の皆さまに感謝申し上げます。

 当会といたしましても、社会の一員として感染拡大防止に協力するため、会館の休館や集会自粛等の対策を進めてまいりました。5月14日に政府が一部地域を対象に、緊急事態宣言を解除したことを受け、5月16日に本部理事会を開催し、今後の対応方針について次の通り決定いたしました。

 

1.休館の一部解除と制限付き利用再開

(1)本部および全国支部・地区会館の休館を6月1日から一部解除し、感染防止対策を徹底したうえで、次の場合に利用可能とします。

①葬儀・法要(ご親族の参列に限定)

②少人数による会議(少人数・短時間)

③朝参詣・平日参詣(少人数)

(2)緊急事態宣言が解除された地域の支部・地区においては、感染防止対策の徹底を前提に支部会館での日曜参詣、支部、地区総講を再開可とします。

(3)その他行事や自主活動、ご信者宅でのお講席・法要は感染防止対策の徹底が難しいため、自粛を継続します。

 

2.6月21日の「第768回立宗節」厳修について

(1)緊急事態宣言の継続等で、会館へ参詣できないまたは参詣を控えたいご信者は、ご自宅でのお看経をお願いいたします。開式は午前11時とし、本部会館・支部会館・ご信者の自宅で同時に厳修します。なお、在宅での次第および言上文については、『浄風』誌同封のものをご参照ください。

(2)緊急事態宣言が解除された地域については、本部と支部間で相談のうえ、感染防止対策の徹底を条件として、制限付きで支部会館への一般参詣も可能とします。別途、各支部・地区よりご信者の皆さまにご連絡をさせていただきます。

(3)立宗節の式典およびご法門は、ホームページ内の「信者専用ページ」から視聴可能です。『浄風』誌同封のチラシをご参照ください。

(4)立宗節の式典浄財につきましては、ご自宅の御宝前にお供えしたものを、後日支部・地区会館に持参していただくか、振り込みを準備中です。

なお、今後の状況変変化による対応方針の変更がある場合には本部より支部・地区を通じて連絡いたしますとともに、当ホームページでもご案内いたします。

 

世の中では、感染拡大防止のために、テレワークなど新しい工夫や努力が行われています。当会も在宅での立宗節の厳修は初のチャレンジとなりますが、未来に向かっての新たな一歩として取り組みたく準備を進めてまいります。物理的に離れた場所であっても、全国のご信者一同が日蓮聖人の立宗のお志に思いを馳せ、御本尊に向かい心をひとつにしてお題目をお唱えする功徳により、弘通広宣・世界平和・万民安穏の大願が成就することを信じております。

どうか主旨ご理解のうえ、ご協力をいただきますようお願いいたします。

再拝