
ひたすらお題目を唱えることで周りの人にご利益が
田村さん
私とご信心の出合いは田村家に嫁いだときからです。当時はフルタイムで仕事をしており、三大式典のお参詣が精一杯でした。当時を振り返ってみると私はかなり傲慢な女で、猪突猛進そのものでした。
自分の努力で営業成績を上げ、数字に追われる日々で、休日返上も惜しまず仕事をしていました。また、それが当たり前のことであり、自慢でもありました。すべての成果は自分の努力の賜物と豪語していたものでした。
今考えると、そのころから御法様は遠くから見守っていてくださったのでしょう。なんと慈悲深くありがたいことです。
義母はとても信心深く菩薩のような方でした。そのころは気づきませんでしたが、いま思い出すと合点のいくことが多々あります。最後は認知症が進み、八年の闘病生活を経て九〇歳で生涯を終えました。葬儀のとき、喪主であったいまは亡き主人が「母の介護ができて良かったと思いましたが、母の顔を見て、違う、介護をさせていただく時間を与えてくださったのだと感謝しております」と挨拶しました。
普段お参詣もままならない主人の言葉に驚き、やはり義母の息子だと確信しました。いまお参詣できること、ご奉公できること、そういうなかに身を置き、安穏に生活できることに感謝する、それが現証利益だと思います。
豊かな社会になり、高価な品々が出回り、それを身にまとい闊歩する人、月旅行も可能になりそうな時代。一方では猟奇的な事件が多発し、貧困に餓死する子どもたち、とても不安な時代です。なぜでしょうか? それは欲望が増大したからではないでしょうか。己の欲を捨てると(若い時代には無理かもしれませんが)とても楽に生きられると思います。心の葛藤もほとんどなくなります。
よくご利益をいただいたとお聞きしますが、それは何を指しているのでしょうか。
以前の私はかなり天邪鬼で「人の助けは要らないわ!」なんて粋がってぃましたが、それでも御法様は見捨てられませんでした。今はただひたすらお題目をお唱えして回向し、お給仕させていただいています。それによって私の周りの人たちに功徳が回ってくる、それが現証利益です。心からお題目を唱えることが、両親への最高のご回向と信じ、また、そんな暮らしのなかに身を置ける現在に感謝している毎日です。
最近、友人たちに少しずつ法華経のお話をします。少しでもこの安穏な心の日々をお裾分けしたい、そして残り少ない時間を、このご信心を共有できたらいいなと思っています。
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