お知らせ
放浪する少年
瓶のなかの自分
二人の自分
おとことそのおかみさん
ウサギの白昼の夢
智恵を買った話
すばらしい僧園づくりの話
おじいさんの夢
二人の古もの行商人
少年といねむり
カメと恩しらずの男
一本のホウキ
オウムに教えられたお百姓さん
虫のよすぎる話
おしゃべりのカメ
力じまん力士と仏さま
門番のあとつぎ
千里眼のホラ吹き男
鹿の目に涙
珠のゆくえ‐修行者と職人と鵞鳥
こころの調教師
蜘蛛の糸<下>
蜘蛛の糸<上>
難陀の発心<下>
難陀の発心<上>
目連尊者の回向
貧女の一灯
長爪梵士
幻の城
愚公、山を移す
衣裏繋珠
オウムの消防士
目連尊者の回向
烏龍(おりゅう)と遺龍(いりゅう)
旋陀羅の鈴
鬼子母(きしぼ)、守護神となる
キツネのご法門
アジャセ王のざんげ
2017.02.05
むかし、ビンバサラという王さまがいました。王には子どもがいませんでした。妃のイダイケとニ人、「どうか子どもに恵まれますように」と祈りました。あるとき、その祈りを聞いた仙人は、「わしが死んだら、生まれかわって子になってやろう」と約束したのです。ところが、いつまでたっても仙人は死にません。王は待ちきれなくなり、じぶんの欲望をかなえるために仙人を殺してしまいました。やがて妃は元気な男の子を産みました ....
雪山童子(せっせんどうじ)
2017.01.06
昔むかし、雪山(せっせん)という山に、一人の若者が住んでおりました。その名は雪山童子。ひとり静かに仏道を行じておりました。世に仏はましまさず、教えを求める童子の思いは募るばかり。ある日のこと、童子が道を歩いていると『諸行無常、是消滅法』夢にまでみた仏の教えを説く声が聞こえてきたのです。 「いったい誰が…」童子がまわりを見渡すと、そこにはあら恐ろしや、髪は炎の如く、歯は剣の如き鬼神が立っておりました ....
かんくちょう
竜女(りゅうにょ)の成仏
須梨槃特(すりはんどく)
猿の生き肝
日本の仏教宗派
2016.04.18
【奈良仏教】「律宗」 開祖:鑑真総本山:唐招提寺教え:他宗が三蔵のうち「経」・「論」によって宗を立てるのに対し、律宗では「律」によって宗を立てる。戒律の研究実践を解脱の因とする宗派。
題目と念仏の違い
2016.04.18
題目とは法華経の正式名称である『妙法蓮華経』に、帰依する意味の南無を冠した「南無妙法蓮華経」。
念仏とは阿弥陀如来に帰依する意味の南無を冠した「南無阿弥陀仏」。日蓮宗では題目を唱え、浄土宗・浄土真宗などでは念仏を唱えることで救われるとしている。その違いはどこにあるのか?
祈るということ
2016.04.18
信じ切る・お任せする・持ち通す人は、自分の力だけではどうしようもないとき、神仏を頼り祈願をします。そして、願い事がかなうと「あぁ、ありがたい」とご利益を感謝し喜びます。ご利益ばかりを期待する信仰心を「低俗だ」と否定する人もいるようですが、正しい信仰にはそれ相応の効果があって当然です。正しいご利益をいただいて、私たちの人生は一歩一歩前進していくのです。祈り、それは生きる力を与えてくれる希望の光です。